こんな音楽を聴いた


DURAN DURAN(1981)   DURAN DURAN

記念すべきデユラン・デュランのファーストアルバム。きっかけは覚えてないけれど最近またデュラン・デュランばかり聴いている。自分の中のデュランブームはBIG THING以降のことが多かったけれど、今回は珍しくファーストを何度も何度も聴いている。
思えばこのバンドを聴くきっかけとなったのは高校1年のとき、デュラン好きのクラスメートにおまかせで録音してもらったカセットテープだった。確かTDKのAD46だったかな。
A面にはミニアルバム「Nite Romantics」、B面には「My Own Way」のバージョン違いがたっぷり。彼が録ってくれたテープのおかげで今に至るまでこのバンドを聴き続けているといっても過言ではない。
強烈だったのは「Girls on Film(night version)」の出だし!アルバムバージョンのシャッター音「パシャパシャ」もいいのだけれど、やっぱりこっちの「ぽっ、ぽっ、ぽこぽこ」がいい!!なんとカッコいいのだろう、と当時も思ったし、今でも思うし、たぶんこの先ずーっと思うはず。
あと、「To the shore」と「Night Boat」の不気味さ!ずっと後のプロジェクト「アーケイディア」もかなり気に入ってるのだけど、もうすでにファーストのころからこんなにも不気味で美しい音楽をやっていたんだ、と今更ながらに思う。
特に「Night Boat」の最初のところ、あのおどろおどろしさは「アーケイディア」のそれを超えているのではないか?と思っちゃうくらい。(211023)

PANORAMA(1980)   THE CARS

3枚目のこのアルバム、なにかと「実験的」と評されてるけれど、そうかな?と思うのですが。
 初めて聴いたときの印象は「ノリのいい曲ばっかりで、勢いで突っ走ってるなあ」みたいなものだったと思います。確か高校生の頃か。
トップバッターの「Panorama」はのっけからちょっとずらしてるみたいな感じがカッコいいし、次の「Touch and Go」は出だしがこれまた敢えてのノリにくいリズムだけれど、曲が進むにつれてだんだんサッパリ感が溢れ出てきたところへ何度聴いても気分の良くなるエリオットのギターソロがとどめを刺す!
「実験的」というよりは「ちょっとだけへんてこりんだけれどそこがカッチョイイアルバム」かな。
例えば「Getting Through」に出てくる、ドリフのコントで使いそうな音とかがへんてこりんな部分。そうかと思えば「You Wear Those Eyes」という、リックとベンがかわりばんこに歌う珠玉のバラードもあったりして。
「実験的」というのならファーストアルバムの「狂気のふれあい(I'm in Touch with Your Wourld)」とかセカンドアルバムの「Shoo Be-Doo」の方がよっぽど「実験的」なのでは。
  それと、このアルバム、カーズ史上最もギターがカッコイイアルバムかもしれない。  (200813)

HEAVY NOVA(1991)   ROBERT PALMER

高校生時代からロックを聴きだしてしばらくたってから知った、いつも背広のダンディなヴォーカリストの一枚。

このアルバム、パワフルなロックあり、アダルティでアンニュイなバラードあり、民族音楽っぽい出だしの曲あり、さらになんとヨーデルまでありのてんこ盛りなお買い得なアルバム。久しぶりに聴いたらしばらく何度も繰り返し聴いてしまった。大傑作。
この人は、あの「パワーステーション」(デュランデュランのジョン・テイラーとアンディ・テイラー、シックのバーナード・エドワーズ、トニー・トンプソンからなるユニット)に参加して大ブレイクをはたしたとのことだけど、友人の言葉を思い出すと、それまでは「良くても売れない地獄が長かったんだよな」とのこと。
来日した時のライブがテレビで放送されたのでビデオに録って何度も見たものだけど確かに、パワーステーションや直後のソロ作「RIPTIDE」からの曲以外の昔の曲達がどれもこれも良かったのを思い出される。特に「Every kainda people」なんか、どんなときでもホンワカ穏やかな気持ちになれる良い曲だ。
どうでもいいことだけど昔、「ぴあ」か洋楽雑誌か忘れたけれど読者投稿欄に「ロバート・パーマーって、ダンディなのかせんだみつおなのかわからない」というのがあって笑ってしまった。  (180716)

HEARTBEAT CITY(1984)   THE CARS

当時はやりだしたMTVの影響もあってか、「you might think」、「magic」なんかの楽しいプロモビデオの曲が大ヒットし、77年デビューのザ・カーズ5作目にして最も成功したといわれるアルバム。また、故ベンジャミン・オールの歌う名バラード「drive」も忘れがたい。
 高校の頃に買って、それこそ何度も何度も聴いたアルバムだ。ところでカーズは、何かと言うと同時期に出てきたトーキング・ヘッズと比較されたり「クール」とか「モダン」とかいう評価をされていたようだけれど、一体どこがトーキング・ヘッズ と似ているのかいまだに理解できない。全く別次元のバンドのような気がする。「クール」というのも?
 良くも悪くもシンセの比重が大きくなったこの5作目だけど、打ち込みがたくさんでも十分リック・オケイセック、ベンジャミン・オールのヴォーカル曲共に感情たっぷりの曲に仕上がってると思うんだけどなあ。なかでも「why can't i have you」のリックの歌いっぷりったら素晴らしいの一言。特に「oh baby,just one more time to touch you・・・」のとこなんかグっときます。 (061215)

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